NURSE'S VOICE 003

スペシャリストを育てる
キャリアアップのためのサポート。

理想の地域医療をめざす館山病院では、ただ慌ただしいだけの医療現場に流されていくのではなく、自らが積極的に舵をとって時代の流れに参加していく意志の強い看護師を求めています。ですからキャリアアップのための支援は惜しみません。

認定看護師「緩和ケア」を取得した勤務歴10年のベテランナースの場合。多くの癌患者さまの最期を見届けてきて、もっと自分に何かできることはないだろうかと思い、認定看護師「緩和ケア」の資格を取得したいと決意したそうです。病院側は彼女のそれまでの経験とキャリアから認定看護師養成コースの試験を勧めました。8カ月間勉強の末、資格を取得しました。通学中は休職し、給料や家賃を全面的に応援しました。

また、認定看護師「感染管理」の資格を取得した男性看護師の場合。勤務して3年目くらいの時に感染委員会に出席したのがきっかけとなり、自分の目指す方向が見えたそうです。彼もまた、病院側の勧めで受験し、教育課程を受講しま した。感染管理の認定看護師を取得するには、感染に従事している期間が3年以上で、自分が取り組んで感染対策を実践し、改善したという実績も必要です。受験する時には施設長の推薦状が必要となります。感染管理という専門分野に終わりはなく、大学の研究所に進むこともできる分野です。彼の場合、ずっと探究できる一生の仕事をみつけることができました。「感染管理」は「予防」。普段から予防対策を徹底して、感染させないことがこの仕事の真髄なのです。

キャリアアップのために、館山病院が全面的にバックアップするのは、全人的な看護を目指しているからです。館山病院の看護師たちは、穏やかな中にも、きちんと意思表示できる人が多いと思います。“患者さまの心に寄り添える”深みのある看護の実現、そして看護師自身にとっても、心の糧になるような働き方のできる病院です。ここに紹介した二人とも自らが目指す専門分野にステップアップしたことで、地域貢献に対する意識が高まりました。自分のためだけではなく、みんなの役に立ちたいという意識が館山の地域医療を活性化しています。

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